夢と希望の五輪チケット

 1981年のロサンゼルスオリンピックで、カール・ルイスが100㍍で金メダルを取ったとき、筆者は9歳だったが、いまでも記憶に残っている。200㍍、走幅跳び、4×100㍍リレーと4冠を達成していたことは覚えていないが、とにかく100㍍での速さ、強さは強烈なインパクトがあった。個人的には過去のオリンピックの中で最も記憶に残っている場面で、オリンピックといえばカール・ルイスを思い浮かべる。子どもながらに陸上競技に関心を持つきっかけになった。いまでも陸上観戦は大好きだ。

 2度目の東京オリンピックまであと1年と2カ月。今月9日からは観戦チケットの申し込みが始まった。初日、ID登録を済ませて申し込みしようと試みたが、数万人待ちであきらめた。早い者勝ちではなく抽選なので、すいていそうな平日を狙い、13日にトライしてみると、待ち時間なし。当たればラッキーと、開会式やバドミントンなど7セッション、上限の30枚分を申し込んだ。6月20日に抽選結果が発表される。万が一当選した時の出費のことなど考えず、ワクワクして待ちたい。

 先日、東京で行われた二階俊博自民党幹事長が会長の政策集団志帥会のパーティーを取材した。特別ゲストの安倍首相は「子どもたちが夢や希望の持てるオリンピックにしたい」と抱負を述べた。4年に1度の祭典は、子どもたちに夢を抱かせるきっかけになる。テレビ観戦もいいが、会場の緊張感、熱気、スケールなど、現地観戦から得るものは大きい。少しでも多くの子どもたちが観戦できればいい。筆者もこれから大志を抱くであろう中学生の子を持つ父。どうかチケットが当たりますように。(片)

関連記事

フォトニュース

  1. ぜひ皆さんで食べてください

戦争体験者に聞く 終わらざる夏

  1. 根室空襲、艦載機が猛爆 大東亜戦争末期、制海権を失った日本は北海道まで米軍に押し込まれ、1945年…
  2. B29へ決死の体当たり 欧州で第2次世界大戦が始まったのを受け、米軍は1939年(昭和14)11月…
  3. 3月17日の神戸大空襲に遭遇 アニメ映画化された野坂昭如の小説「火垂るの墓」、手塚治虫の「アド…
  4. 大阪空襲の直前に帰郷 印南町山口に生まれ、現在は美浜町吉原(新浜)に住む芝﨑シヅヱさん。父五郎右衛…
  5. 乳飲み子抱え上海から引き揚げ 御坊市島に暮らす98歳の嘉美(よしみ)さんは、1921年(大正1…

日高地方などのイベント情報

現在予定されているイベントはありません。

Twitter

書籍レビュー

  1.  「悪人」「怒り」等、多くの作品が映画化されている吉田修一。最新の映画化作品は藤原竜也、竹内涼真ら出…
  2.  週刊少年ジャンプに連載中の漫画「Dr.STONE(ドクターストーン)」を紹介します。  …
  3.  短歌をやっている母の本棚に20年ほど前からあった著者のサイン入り歌集ですが、今回初めて中身を読みま…
  4.  「バイバイ、ブラックバード」を読むと、原典に当たる太宰治の「グッド・バイ」が読みたくなったので、文…
  5.  作者の生まれは明治18年。明治45年に執筆され、初版は大正10年とかなり古いですが、繊細な描写が特…
ページ上部へ戻る