
みなべ町シルバー人材センター(小川哲男理事長)の総会が23日、社会福祉センターはあと館で開かれ、2018年度は就業件数、売り上げとも過去最高を記録したことが報告された。
就業件数は1273件、売り上げは5602万8264円で、過去最高だった前年度から件数は138件、金額は344万7474円の大幅アップとなった。内訳は個人・家庭が954件、2687万28円で最も多く、一般企業202件、1603万7519円、公共事業117件、1312万717円。例年と同じく一般家庭からの掃除などの依頼が多かったのに加え、昨年9月の台風の影響により、飛ばされた瓦やトタンの応急処置などの依頼が多かったことが増加の要因となった。
今年度事業計画では、現在の会員数164人から170人に増やすことや、売り上げは昨年度を上回る5634万円を目標額に設定した。
小川理事長は「受注件数や売り上げが伸びたのは会員の皆さんのおかげ。これからもよろしくお願いします」と協力を求めた。
写真=総会であいさつする小川理事長