みなべでトレイルラン講習会

 みなべ町で未舗装の道を走るトレイルラン講習会が開かれ、町内外の受講生約20人が清川から高城まで約8㌔の山道を走った。講師はことし2月に開催された梅の里トレイルランで大会アドバイザーを務めた栗原孝治さん(43)=群馬県=で、実技を交えながら上り坂や下り坂の走り方などをアドバイスした。「来年の第2回大会に挑戦したい」と話しながら汗を流す参加者もいた。

 トレイルランは、自然の中で景観を楽しみながら走れることが人気のスポーツ。競技人口は増えており、10年ほど前から全国各地で大会が開かれている。

 今回の講習会は、多世代の住民が気軽にスポーツが楽しめる環境を目指して組織づくりを進めている梅の里スポーツクラブ設立準備委員会(大前崇会長)が主催。世界農業遺産に登録された里山や自然、景観を町民をはじめ広く知ってもらう機会とするほか、第2回大会のPR、機運向上を図る狙いで開かれた。10代から60代まで幅広い年代から参加があり、御坊市、美浜町、田辺市、上富田町などからも申し込みがあった。最初に町生涯学習センターで講座が行われ、トレイルランの競技について映像を使って学習。服装、装備、マナーなどについて説明を受けたあと、清川地内の切目辻トンネル付近から高城地内のこもり岩近くまで続く山道をゆっくりしたペースで走った。栗原さんは途中で、「登りは足を『ハ』の字に開き、重心を足の前方に置く感じ。下りでは『ハ』の字と逆のがに股にするとスムーズに走ることができる」などアドバイスした。美浜町から参加した会社員男性(52)は「趣味でマラソンを始め、これまでに10㌔、ハーフ、フルマラソンを完走した。トレイルランの大会への出場経験はないが、来年に開催される梅の里大会に挑戦したい」と話していた。

 ことし2月24日に開かれた梅の里トレイルラン大会では32㌔と15㌔の2コースに254人が出場し、健脚を競った。第2回大会は来年2月に開催予定だが、日時など詳細は決まっていない。

写真=先頭で山道の走り方を指導する栗原さん

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