御坊自動車整備協同組合が最新測定装置導入

 日高地方の自動車修理業者らでつくる御坊自動車整備協同組合(北垣順一理事長)は、御坊自動車会館に最新のエーミング(自動運転機能調整)と光学式レーザー4輪アライメントを導入した。自動運転の車が増える中、センサーが正常に作動しているか、タイヤに微妙な歪みがないかを測定する最新装置。組合で設置するのは県内初、全国でも珍しく、より安全で快適な運転をサポートする。

 エーミングは、増え続ける自動運転機能を搭載した車に対応するため、自動ブレーキやふらつき防止機能が正常に作動しているかを測定する装置。専用の機器を使ってセンサーに不備がないかを調べることができる。車の製造メーカーによって測定器が違うため、各種取り揃えており、国産車種はほぼ測定可能だ。

 光学式レーザー4輪アライメントは、車がまっすぐ走れるかを測定する装置。4本のタイヤに取り付けた専用の反射板にレーザーを当て、歪み等がないかをコンピューターが計測する。タイヤをぶつけるなどして修理したあとに測定することで、安全で安心な運転につなげることができる。

 自動運転の車が増える中、エーミング、アライメントとも今後ますますニーズが高まるが、個人で導入するには大きな設備投資費用が必要となる。同組合が導入することで、加盟店すべてが共有でき、顧客の安全確保に大きく貢献できるなどメリットがある。

 導入には経済産業省のものづくり補助金を活用した。すでに稼働しており、顧客のニーズに応えるよう活用していく。

 北垣理事長は「エーミングはいまは義務化されていないが、将来的には特定整備認定されることが予想され、車の安全性を高めるためにも全国で先駆けとして導入した。今後もお客様を守り、安心・安全で信頼されるよう、次世代に対応する組合を目指していきたい」と話した。

写真=最新のタイヤ測定器と自動運転機能調整装置を導入

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