御坊市議会 認知症の人とともに築く条例案可決

 御坊市議会は15日、「認知症の人とともに築く総活躍のまち条例」など全19議案を可決、閉会した。

 同条例は、認知症の本人が策定委員に加わり、当事者の声を反映した全国的にも先進的な条例。目的では、認知症の人の声と視点を重視した取り組みを推進することにより、誰もが生き生きと活躍でき、希望を持って自分らしく暮らし続けることができるまちを実現するとしている。市、市民、本人、事業者、関係機関の責務や役割も示しており、市の責務では「認知症の人を含めた協議体を設置し、施策を着実に推進する」、本人の役割は「自らの希望、思いや気づいたことを身近な人、市、関係機関等に発信する」、市民は「理解を深め、認知症になっても自分らしくより良い暮らしができるための備えをしておくよう努める」、事業者には「認知症の人が安心して自らの意思や力に応じて働くことができるよう、特性に応じた配慮を行うよう努める」などと明記した。条例は4月1日から施行する。

 議案の可決後には市選挙管理委員と補充員の選挙も行われ、指名推薦で委員に三澤百合子さん(77)=薗=、山戸勉さん(69)=野口=、槙島敏一さん(68)=湯川町小松原=、佐藤文彦さん(66)=名田町野島=、補充員に寺﨑鈴子さん(60)=湯川町財部=、高垣信廣さん(64)=藤田町藤井=、酒本清治さん(70)=薗=、小竹保美さん(62)=塩屋町南塩屋=を選出した。

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