みなべで手づくりストリート

 商店街を活性化させようと、みなべ町商工会(植田英明会長)は9日に北道や南道地内の商店街通りで「みなべ手づくりストリート」を開催。大勢の人でにぎわった。空き店舗などを利用してアクセサリーなどの手作り品が販売され、買い物客は各店を回りながら楽しいひとときを過ごした。南部小学校体育館では舞台発表、ゲームなども行われた。

 昨年、「商店街に大勢の人が来てもらいたい」と小売店などに関わる女性たちで組織する「みなべおかみ元気会」が初めて開催。2回目の今回は町商工会が主催した。中央通り商店街、すずらん通り、高見通りの商店街で、空き店舗や空き地などを活用。アクセサリー、着物のリメイク品、小物、かばんなど、公募で集まった34店舗が出店された。

 家族連れや友達同士で訪れた来場者らは各店舗をゆっくりと見て回り、店主と会話したり買い物を楽しんだりする姿がみられた。田辺市芳養町の森田竜一さん(53)は「手づくり品を見て回るだけで楽しい。普段は車で通るだけの商店街ですが、ゆっくりと楽しむことができました」、海南市から夫婦で訪れた久保田方子さん(63)は「自分でも服やかばんをつくったりして楽しんでます。興味を引かれるお店ばかりです」、かばんやアクセサリーなどで出店した田辺市の長井利香子さん(45)は「こういう機会があると自分の手作り品を販売できるし、大勢の人に見てもらうこともできる」と話していた。

 近くの南部小学校体育館では職業体験コーナー、昔の遊びづくりなども行われ、ステージではジュニアバンド、南部高校吹奏楽部が演奏を披露した。射的や輪投げなどの「縁日」も人気を集めていた。

 夕方からは商工会館前から南部小学校近くにある鳥居まで約50㍍の道路を歩行者天国とし、梅酒や焼き鳥、ピザなどの飲食販売。夜には小学生らの夢や願いを書いた灯籠約300個が中央通商店街にずらりと並び、幻想的な雰囲気を演出していた。

写真=手作り品を買い求める女性客ら

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