高校総合文化祭書道県代表に伊藤さんと山本さん

 県高校文化連盟書道部会の2018年度全国高校総合文化祭県代表選考会が星林高校で開かれ、代表4人のうち2人に紀央館高校書道部(石田真弓顧問)の部員が選ばれた。伊藤光玲(みれ)さん(2年)と山本鮎美さん(同)で、それぞれ作品が高評価された。2人とも初めての県代表。「全国ではしっかり学んできます」と張り切っている。総合文化祭は来年7月27日から8月1日まで佐賀県で開かれる。

 2人は国際高校生選抜書展(書の甲子園)でも初入選。今回は73点から選ばれた。

 伊藤さんの作品は草書で「臨傅山(りんふざん)」。書の甲子園でも取り組んだ題材だが、今回は原典と同じ二尺八尺(60・6×242・4㌢)の用紙に書いた。「書の甲子園の時は幅の広い全紙を使い、構成を自分で考えましたが、今回は手本とまったく同じ大きさの構成なので、寸分違わず書けるようにより一層集中して臨みました。夏休みからずっと取り組んできた成果が出せて、とてもうれしいです。総合文化祭では全国の高校生の優れた書が並ぶので、いろんな書体を見て今後の参考にしたいと思います」と喜びを話している。

 山本さんも書の甲子園と同じ題材の「臨趙之謙(りんちょうしけん)」だが、用紙は三尺八尺(90・9×242・4㌢)。隷書で書いた。「書の甲子園で使った全紙より小さなサイズだったので、きれいに収めるよう線を細くするなど、工夫して書きました。一つ一つの文字の形をきれいに書くのが難しかったです。総合文化祭ではこれからの自分に生かせるよう、たくさんの作品をしっかり見てきます」と意欲的に話している。

写真=賞状を手に喜びの山本さん㊧と伊藤さん

関連記事

フォトニュース

  1. ありがとうございます

戦争体験者に聞く 終わらざる夏

  1. 乳飲み子抱え上海から引き揚げ 御坊市島に暮らす98歳の嘉美(よしみ)さんは、1921年(大正1…
  2. 34年前、活字にならなかった一冊の本 活字の本として出版されることのなかった、一冊の戦争体験集…
  3. 船団護衛の海防艦で南方へ 1923年(大正12)8月19日、夏目英一さん(95)は日高郡旧野口…
  4. 千人針と250人分の寄せ書き発見 「あれ、これは何やろ」 1999年(平成11)8月、母の薫(か…
  5. 飛行兵志願も母が反対 小瀬輔造さん(89)は1930年(昭和5)1月7日、日高川町…

日高地方などのイベント情報

現在予定されているイベントはありません。

Twitter

書籍レビュー

  1.  「悪人」「怒り」等、多くの作品が映画化されている吉田修一。最新の映画化作品は藤原竜也、竹内涼真ら出…
  2.  週刊少年ジャンプに連載中の漫画「Dr.STONE(ドクターストーン)」を紹介します。  …
  3.  短歌をやっている母の本棚に20年ほど前からあった著者のサイン入り歌集ですが、今回初めて中身を読みま…
  4.  「バイバイ、ブラックバード」を読むと、原典に当たる太宰治の「グッド・バイ」が読みたくなったので、文…
  5.  作者の生まれは明治18年。明治45年に執筆され、初版は大正10年とかなり古いですが、繊細な描写が特…
ページ上部へ戻る