平成最後の年の瀬に思う

 平成最後の年の瀬。元年当時、筆者は中学3年生。子どもから大人になるまでこの時代を生きてきた者として、戦争がない平和な暮らしに感謝するとともに、元号が変わっても「平成」の世が続くことを切に願う。

 ことしも筆者が担当した日高、由良町ではいろんな出来事があった。日高町で新年のビッグニュースは、天然クエ鍋が全国鍋グランプリで日本一に輝いたことで、町の名前を全国に知らしめた。4月には松本秀司町長が無投票で2選を果たし、安全、安心のまちづくりへさらなる奮起を期待するところ。比井と志賀の小学校統合問題は「統合が適当」との答申が出され、一層の教育環境の充実が望まれる。一方、由良町では5月にゆらっと紀州でそば処わくわくがオープンし、その後、一人暮らし高齢者を対象にしたカフェも行うなど、利活用の幅を広げている。7月にはポーランドの柔道学生がやって来て、地元の柔道学生との合同練習などを行っており、交流の輪が広がることに期待。観光協会では今シーズンから「近大クエ」を提供し、あの手この手で観光客誘致に挑戦している。

 そんな両町で一番印象的なのは9月の台風21号被害。日高町では電柱が倒壊するなど本紙でも写真が掲載された通りで、大規模停電で住民に一時節水を呼びかける事態にもなった。白崎海洋公園では甚大な被害を受け、現在復旧工事中。これを機会に運営方法の見直しが進められており、さらに観光拠点として充実することを望む。

 全国的にも災害が多く、ことしの漢字に選ばれたのは「災」。来年こそは自然災害が起きないようにと願いつつ、災害に負けないまちづくりが大切だとあらためて思う。(吉)

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  1. 町長さん、わざわざありがとうございます

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