大洋化学 ハイブリッドわさびの葉を本格出荷

 御坊市の大洋化学㈱は、銀イオン水とLED照明を使ったハイブリッド型水耕栽培で試験栽培している真妻わさびの葉の安定生産にめどが立ち、本格的に売り出す。

 ハイブリッド型水耕栽培は1台で36株の真妻わさびを栽培できるキットを23台設置。わさび自体は出荷できるまで1年半ほどかかるが、葉は定植から1カ月ほどで生産、供給でき、安定出荷できる体制が整ったため本格的に商品として売り出す。今後、ハイブリッド型水耕栽培を実施している印南町と日高川町のわさび栽培クラブとも連携して、販路を開拓していくことにしている。

 葉は10枚1袋でPR価格200円。サバ寿司などを巻いたり、塩ゆでして食べてもおいしく、注目を集めそうだ。大洋化学の松山弘樹さんは「真妻わさびは捨てるところがありません。ハイブリッド型水耕栽培をもっと広め、安定生産してブランド化していきたい」と話している。

写真=本格的に売り出す真妻わさび

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