全国スポ少バレー県女子決勝大会 南部が優勝

 小学生バレーの第16回全国スポーツ少年団バレーボール県女子決勝大会が2日、海南市の拝待体育館などで開催され、南部が優勝。3月28日から大分県で開催される全国大会へ2年ぶり9回目の出場を決めた。鋭いサーブと多彩な攻撃が冴えわたり、準決勝で強豪STARS、決勝では夏の選手権覇者・那智を寄せ付けず、全4試合をストレート勝ちする完全勝利だった。
 

 夏のスポーツ少年団バレー大会で上位入賞した19チーム(当日1チーム棄権したため18チーム)がトーナメントで争った。

 夏の大会でブロック優勝していた南部はシードで2回戦から登場。おぐらを2―0で破ると、準々決勝は日高との地元対決をストレート勝ちした。準決勝は11月の秋の県選手権決勝でフルセットの末に勝利したSTARSと対戦。攻めのサーブで相手を崩し、チャンスボールを決める南部らしいバレーで第1セットを21―15で先取すると、第2セットも21―17で取り、決勝へ。全国切符をかけた戦いは、長身選手がそろい夏の選手権で優勝して全国出場を果たした那智と激突。長瀬、米澤、越本の強烈なサーブで崩し、エース原、レフト田中を中心に﨑山、越本の4人のアタッカーが速い攻撃で次々と得点を決め、第1セットを21―16で先取。第2セットもセッター米澤の巧みなトスワークで南部らしいコンビバレーを披露し、21―15で勝利した。

 石上貴一監督は「体の小さい選手ばかりですが、1年間の練習で磨き上げたサーブやレシーブの成果を出せた。新人戦から夏ごろまでは県内の強豪に勝つことが出来なかったが、普段から男子チームと切磋琢磨してコツコツと努力を重ね、成長してくれた」と選手をたたえ、「全国大会はさらに大きな選手がいるチームとの対戦になるが、小さくても戦えることを見せたい。結果よりも、粘り強くレシーブして多彩な攻撃をする、南部らしいバレーをしたい」と抱負を話した。

 日高地方勢では、日高が2回戦で美里を下し、準々決勝で南部に敗退。印南はまゆうは2回戦でSTARS、名田ソレイユも2回戦で竜門に惜しくも敗れた。南部女子のメンバーは次の皆さん。

 南部女子=石上貴一(監督)、石井尚之(コーチ)、小林万里子(マネジャー)、米澤心望波、﨑山真佳、田中美沙、越本一葉、原愛、長瀬日鞠、築山奈那世、中田夕貴、庄司妃華、塩路里葉、岩﨑優月、小谷梨央

写真=全国出場を決めた南部女子のメンバー

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