インフルエンザ 流行シーズン入り
- 2018/12/8
- 社会
県内のインフルエンザの定点当たり報告数が流行の目安を超え、本格的な冬の訪れとともに流行シーズンに入った。
県健康推進課によると、県内医療機関の1定点当たりの患者報告数は第48週(11月26日から12月2日)が2・57人となり、流行の目安の1人を上回った。保健所別の定点当たり報告数は、海南が7・67人と最も多く、次いで田辺が4・29人、橋本が3・67人となっており、御坊は1・67人。流行シーズン入りは昨年とほぼ同じ。
同課は、予防接種やこまめな手洗い、室内の加湿(50~60%)のほか、マスクの着用や咳エチケットの励行を呼びかけている。