ビブリオバトル 早瀬、三島君が県大会へ

 御坊市立図書館主催、第1回ビブリオバトル御坊大会が18日、中央公民館和室で開かれ、約80人が参加した。おすすめ本のプレゼンで競うイベント。早瀬直輝(まさき)君(大成中3年)と三島昂星(こうせい)君(紀央館高3年)の勧めた本がチャンプ本に選ばれた。2人は12月9日に県立図書館で開かれる大会に日高地方代表として出場する。

 中学生部門で10人、高校生部門で2人が出場し、自身の体験談を交えるなど工夫しながら、それぞれの本の魅力を来場者にアピールした。早瀬君のお勧めは三秋縋著「三日間の幸福」。主人公が自分の残りの寿命を売り、そのお金を使って3日間で好きなことをしていくというストーリーで、早瀬君は「途中で見方がコロッと変わるシーンがある。最後は泣きましたね」と紹介した。三島君は西尾維新著「りぽぐら?」。同じ物語を、「使ってはいけない文字を決める」というルールに従って書き換えていくという実験的な手法の本で、三島君は「言葉の表現が変わることで、主人公や話の展開まで変わってしまう」など面白さを紹介した。チャンプに選ばれ、早瀬君は「緊張したけど、友達が応援してくれたので頑張れた。県大会では緊張せず、自分の思うように本の好きなところをアピールしてきたい」、三島君は「勝つ気で来たが、レべルが高いので驚いた。その中で選ばれてうれしい。県では奮闘してきます」と意気込んでいる。

写真=チャンプ本と賞状を手に三島君㊧と早瀬君

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