みなべと南魚沼の小学生が仲よく特産PR

 梅と米という日本一の特産品の産地同士として交流しているみなべ町の岩代小学校と新潟県南魚沼市の第二上田小学校の6年生23人(岩代8人、第二上田15人)は18日、東京都千代田区有楽町で催された物産販売イベント「米と梅の学びのマルシェ」でそれぞれの特産品を販売した。販売体験を通じて地域の特産のPRに一役買った。

 南魚沼市は米のトップブランド「コシヒカリ」の産地。2013年10月、特産米の普及を促進する「南魚沼市の普及促進に関する条例」を施行した。みなべ町も14年10月に「梅干しでおにぎり条例」を制定したことがきっかけで、日本一の米と梅干しの産地として食育交流が始まった。16年2月に岩代小学校の児童が第二上田小学校を訪問。同年8月と17年8月には第二上田小学校の児童が岩代小学校を訪れ、お互いの体験学習や町の紹介などを発表していた。

 物産イベント「学びのマルシェ」は16年に両市町で結んだ食文化推進連携協定に基づき、昨年初めて開催された。2回目の今回は2日間にわたって催され、2日目には両校の児童も参加して販売体験を行った。会場では梅干しやコシヒカリなどが販売される中、子どもたちは「和歌山のみなべ町から来ました。梅干しはいかがですか」と声を掛けて特産をアピールした。法被姿で手づくりのチラシも配った。夜には宿舎でお互いの地域や特産について発表し、さらに交流を深めた。関係者は「こうした販売体験を行うことで、子どもたちがそれぞれ自分の地域の特産に愛着を持てるし、相手の特産品の良さも知ることができる」と話していた。

写真=チラシを配ってみなべの梅をPRする児童ら

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