秋の軟式高校野球県大会 南部が12年ぶり優勝

 秋季近畿地区高校軟式野球大会県予選の決勝が28日にみなべ町の千里ヶ丘球場で行われ、南部が向陽を7―1で下して12年ぶり7回目の優勝を飾った。南部は先発の山本、8回からマウンドに上がった宮本が好投。打線も集中打で得点を奪うなど投打がかみ合って快勝した。11月8日から大阪府の富田林スタジアムで開催される近畿大会に県代表として出場する。

 大会には5校が出場。南部は初戦で桐蔭に3―0、準決勝で新宮に2―0といずれも完封勝ちで勝ち上がった。決勝は前年度覇者の向陽と対戦。南部は3回、1死二・三塁の好機をつくると、宮本の内野ゴロの間に三塁走者がかえって先制。6回には2死一、二塁から中川の中前適時打で1点を加点し、2―0とリードを広げた。7回は1番から始まる好打順。安打や四球で2死満塁とすると、小山の左翼線を破る二塁打で2点、続く山根も中前適時打を放って2点を追加。この回、打者一巡する猛攻をみせ、4点を奪った。9回にもダメ押しとなる1点を挙げて試合を決めた。守っても先発の山本が変化球と直球で緩急を付けた投球を見せ、7回まで被安打3の無失点。8回から継投した宮本も9回に1点を奪われたものの最後の打者を内野ゴロに仕留めて危なげない投球を披露した。内外野も堅い守りでピンチを救った。山本真生主将は「チャンスで打って得点することができたし、守備もよかった。近畿大会でも全員一丸となって優勝目指し頑張りたい」、池田哲也監督は「3試合で1失点に抑えることができたのはこれまでやってきた練習の成果だと思う。近畿でも精いっぱい頑張りたい」と話した。近畿大会には2府4県から10校が出場。南部は初戦で龍谷大平安(京都)と対戦する。メンバーは次の皆さん。

 出口豊高(責任教師)、池田哲也(監督)、小池ゆうり(マネジャー)、山本真生(主将)、宮本楓基、坂本隆飛、岩本大輝、貫尾壮汰、小山由基、中川祥吾、山根啓登、坂内佑磨、崎山桜沙汰

写真=優勝を飾った南部高校軟式野球部のメンバー

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