全日本中学生女子バレー 堺目選手合宿へ

 日本バレーボール協会などが将来有望な選手の能力強化・育成を図る全日本中学生バレーボール女子選抜強化合宿の参加メンバーに、県内から唯一、みなべ町上南部中学校3年の堺目愛和(まなか)選手が選出された。全国から選び抜かれた30人が10月11~14日まで岩手県で合宿する。身長180㌢の長身を生かした打点の高いスパイクが持ち味で、最終的には中学生日本代表12人入りを目指す。

 男子30人、女子30人が岩手県紫波郡紫波町のオガールアリーナに集まり、日本バレーボール協会強化委員の指導を受ける。最終的にはこの中から12人が日本代表に選ばれ、来年2月のオランダ遠征に参加する。

 堺目選手はことし2月、全国から50人が選抜された全日本中学生長身選手発掘育成合宿に参加。存在感をアピールし、今回は同合宿参加メンバーのほか夏の全国中学校バレー選手権大会出場選手、全日本バレーボール協会発掘育成委員会推薦選手の中から30人だけが選ばれた。

 小学校3年から南部スポーツ少年団バレーボールクラブで始め、6年生のときは全国大会出場を経験。中学校に上がってもすぐに頭角を現し、3年生になってからは南部中との合同チームの絶対的エースとして春、夏の中体連とも日高地方で準優勝。夏の県大会ではベスト4入りの原動力となった。最高到達点は2㍍90㌢に達し、角度のある強烈なスパイクが武器。コースの打ち分けや、ブロックアウトを狙える技術も身に付け、ブロックでの得点、守備ではレシーブ力にも定評がある。「高いところからのスパイクが持ち味。課題はレシーブ力」と自己分析し、少しでも高い打点になるようにひじを伸ばして腕を振ることを意識している。「長身選手発掘合宿では、わたしより背が高い選手が何人もいて、背が小さい選手でもすごいジャンプ力とパワフルなスパイクを打つ選手がたくさんいて、負けてられない気持ちになった」といい刺激になったとし、今回の選抜強化合宿では「スパイクやブロックで得点を決めて、日本代表に選ばれるように頑張る」とこぶしを握った。

 上南部・南部合同の越本明伸監督は「いいチャンスをもらったので、レシーブも頑張って、存在感をアピールしてきてほしい」とエールを送っている。県内からは男子で紀の川市の選手が選ばれている。

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