気付きと感謝で円満

私事で恐縮だが、先月20日、38歳の誕生日に入籍した。「男の方の誕生日に?」と冷やかされるが、諸事情で延期したのと、「忘れない」「お祝いをまとめてできる」という理にかなった判断のつもり。彼女の誕生日にプロポーズをし、婚姻届を提出、同じ家に住み、夫婦生活をスタートさせた。

 

「カチッ」――洗い物をしているとき、食器に指輪が当たって音がする。結婚を実感するとき。以前、取材先で「新婚のとき、家に奥さんがいると思うとルンルンで、仕事終わりが楽しみだった」という話を聞いたが、その通り。この気持ちがずっと続くといいなと思う。

 

筆者は生まれてから38歳になるまで、一人暮らしをしていた(させてもらっていた)5年間を除き、親元の実家に33年間〝パラサイト〟していた。まさに親のすねかじり。食事から掃除、洗濯…。苦手な虫の駆除まで親頼みだった。そして始まった結婚生活。親と同じように甘えさせてくれるが、何もしないわけにはいかず、できることをやろうと心がけている。「家事は女の仕事」という時代ではない。

 

そんななか、いまになって気付いたわけではないが、「ありがとう」のひと言がやる気につながるとあらためて感じた。一緒に住んで2週間ほどだが、家のことをすると、どうしても褒めてほしくて出てしまうドヤ顔。ありがたいことに、いつも気付き、感謝してくれる。逆に、自分も相手にそうしなければならないし、夫婦間だけの話ではないはず。仕事でも記者にとって気付きは肝心。人との付き合いでは感謝の気持ちが大切である。まずは育ててくれた親に「ありがとう」。結婚を糧に仕事も頑張りたい。(笑)

関連記事

フォトニュース

  1. こうしてみると分かりやすいね

戦争体験者に聞く 終わらざる夏

  1. 出撃直前、さくら弾機が炎上 極秘扱いで「知られざる特攻機」とも呼ばれたさくら弾機は、直径1・6㍍、…
  2. 飛行機乗りが夢だった 1944年(昭和19)6月、日本はマリアナ沖海戦に敗れてサイパンが陥落し、絶…
  3. 激戦のフィリピンで6年 日米開戦直後の1941年(昭和16)12月22日、日本は米軍の支配下にあっ…
  4. 空襲に怯え、悲痛な思い 大戦末期、空襲に怯え、悲痛な思いをした御坊市島の竹田(旧姓=山﨑)玉枝さん…
  5. 根室空襲、艦載機が猛爆 大東亜戦争末期、制海権を失った日本は北海道まで米軍に押し込まれ、1945年…

日高地方などのイベント情報

現在予定されているイベントはありません。

Twitter

書籍レビュー

  1. 写真=1点1点じっくり観賞する来館者  みなべ町立図書館ゆめよみ館で14日から、南部高校美術部…
  2.  みなべ町の高城小学校(原啓司校長)で21日、「高城ロックンロールフィールド」が開かれ、1980~9…
  3.  還暦を過ぎても精力的に新作を発表し続ける東野圭吾。木村拓哉と長澤まさみ主演で映画化もされた人気シリ…
  4.  1945年8月15日正午、天皇陛下がラジオで国民に向けて終戦の詔書を読み上げ、国民はこのいわゆる玉…
  5.  テレビで見ない日はないぐらい、ニュースを視聴者に分かりやすく解説してくれるジャーナリスト池上彰氏。…
ページ上部へ戻る