大阪桐蔭優勝 小泉選手も偉業に貢献

 第100回全国高校野球選手権記念大会(阪神甲子園球場)は21日、決勝があり、和歌山日高ボーイズ/マリナーズOBの小泉航平選手(3年・河南中出身)がベンチ入りする大阪桐蔭(北大阪)が金足農(秋田)を13―2で破り、史上初となる2度目の春夏連覇を達成した。夏は4年ぶり5度目のV。この日、18歳の誕生日だった小泉選手は8番、捕手で先発すると、好リードで守備の要の役割を果たし、中盤には今大会自身初打点の適時打も放って偉業に貢献した。

 大阪桐蔭は初回に3点を先制。4回に宮﨑の3点本塁打で突き放すと、5回には1本塁打を含む7長短打の猛攻で6点を奪って大勢を決めた。小泉選手は3打数1安打1打点の活躍。守備ではエース・柿木を好リードし、バットでは8―1の5回1死二塁の場面で外角の変化球をしぶとく中前へ運ぶだめ押しの適時打を記録した。

 今大会の小泉選手は全6試合に8番、捕手で出場。19打数5安打1打点の成績を残した。選抜準決勝、土壇場の9回に同点打を放つなどした勝負強い打撃は見られなかったが、守備では柿木、根尾、横川の3投手を好リード。随所に自慢の強肩を発揮、ピンチでも落ち着いた配球で6試合12失点の堅い守りの中心として存在感を示した。

 同日、日本高野連から発表された「第12回BFA U18アジア野球選手権大会」(9月3日~、宮崎市)に出場する日本代表(侍ジャパン)18選手にも名を連ね、最高の誕生日となった。

 御坊市塩屋町北塩屋の父・尚志さん(48)、母・みちるさん(49)は全6試合を甲子園で観戦。尚志さんは「史上初の偉業を達成したチームのメンバーに入れ、本当にありがたく思っています。キャッチャーで大変なこともあったと思うが、投手をリードして失点を少なくできたので、よく頑張ってくれました。本人も試合後に『おめでとう』と声をかけると、『うんうん』とうなずいて笑顔を浮かべていました」と喜びを表し、「応援してくださった地域の皆さんに感謝しております」とも話していた。

写真=小泉選手

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  1. 皆さん、頑張ってください

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