今年も日本一になります!
- 2018/8/30
- フォトニュース

JA紀州(芝光洋組合長)管内では、日本一の生産量を誇るスターチスの定植ピークを迎え、生産者に苗の引き渡しが行われている。御坊市名田町上野のがいなポートでも30日、朝から生産者が苗の入った段ボールを積み込む姿が見られた。
JA紀州のことしの苗の受注数は前年比102%、約138万4000本で70品種以上に及び、138人の生産者が57㌶で栽培する。この日、がいなポートに苗を引き取りに来ていた名田町野島の前田昌紀さん(34)の鉄骨、ビニールハウス合わせて60㌃の畑でも定植のピークを迎えており、約1万7000本の苗の植え付けを行っている。前田さんは「先日の台風の被害もほぼなく、例年通り準備は順調」と話していた。苗は10月中旬には花を咲かせ、収穫が始まる。
写真=ビニールハウスで苗を植える前田さん㊧ら