おばあちゃんを偲んで供養

 「日本人はみんな親戚」とテレビで高学歴のお笑い芸人が言っていた。1人の人の親は父と母の2人。父と母にもそれぞれ父と母がいるので祖父母は4人になる。このように先祖を計算すると、10代さかのぼれば、2の10乗で1024人。20代では104万8576人、25代で3355万4432人となり、1代を何十年と定義するかにもよるが、少なくとも数百年前には日本の人口を超え、全員が親戚と考えられるという。「遠くの親戚より近くの他人」という言葉はあるが「人類みな兄弟」。仲良くしたいものである。

 先祖と言えば、ちょうど盆。「盆は13日から15日までか、14日と15日だけか。先祖の送り迎えをするか、しないか。それらはいつ行うか」。期間や行事は宗派、寺、家によってばらばらだが、ネットで調べてみると、盆は夏に行われる祖先の霊を祭る一連の行事で日本古来の祖霊信仰と仏教が融合したもの。決まって何かをしなければならないわけではない。ただ、父と母、祖父母…先祖がいて、いまの自分があると考えれば、感謝するのが当然だろう。

 「故人に対する供養は、その人のことを思い浮かべたり、思い出したりすること」と聞いたことがある。故人を偲ぶことが供養になり、法事では故人について語り、その人を中心にして会話するのがいいそうだ。5月9日に祖母が他界し、初盆を迎えた。おばあちゃん子だった筆者。祖母を思い浮かべ、ここまで書いたが、思い出は尽きない。14日は生前でいう誕生日で、16日で百カ日。初盆の法要は仕事で行けなかったが、盆の間に仏前で感謝し、家族と祖母の会話をしようと思う。(笑)

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