みなべ町が第3期地域福祉計画策定

 みなべ町は、第3期地域福祉計画を策定した。期間は本年度から5年間。基本理念は「人のぬくもりのある町 あがらのみなべ」とし、「声かけから交流」「元気に暮らせる町」「安心できる共生社会」の3つの基本目標を掲げ、それぞれ住民が取り組むこと行政の施策や支援を盛り込んだ。「まずはやってみる」を計画の合言葉としている。
 2017年7月に地域福祉計画策定委員会を組織し、住民アンケート、住民懇談会の開催などを参考に計画を策定。地域福祉を取り巻く現状と課題について、「人口が減り、少子化と高齢化が同時に進んでいる。世代を超えた地域での支え合い、助け合いがこれまで以上に求められている」としている。
 基本目標の「声かけから交流しよう」では▽幅広い交流活動の推進▽地域の福祉活動の充実▽支援が必要な方への地域における理解と支え合い。「元気に暮らせる町をつくりましょう」では▽地域における包括的な相談体制の整備と充実▽必要な人に情報を届ける仕組みづくり▽健康でいきいきとした地域社会。「安心できる共生社会を目指しましょう」では▽災害時や緊急時の支援対策の推進▽1人ひとりの権利や人権を擁護するための取り組み▽安心して快適に暮らせる環境と仕組みづくり▽地域での支援が必要な人への体制づくり――を挙げた。
 簡潔に分かりやすくした概要版も作製し、出会いや交流を増やして人と人のつながりのきっかけとすることを目的とした「あがらのみなべマップ」も掲載。町内の観光名所、福祉施設などのほか、子育てや高齢者のサークル・サロンも紹介している。
 小谷芳正町長は「『あがらのみなべ』『人のぬくもり』の良さを生かしながら地域福祉の推進に自助、互助、共助、公助の支店を基に策定した」、策定委員会の細川初夫委員長は「一人一人が住み慣れた地域の中で、支え合いながら心豊かに安心して暮らし続けることのできる町、それがみんなの共通の願い」としている。

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