高校野球 本紙エリア勢の夏終わる

第100回全国高校野球選手権記念和歌山大会は22、23の両日、準々決勝各2試合が行われた。22日は第2試合に日高が登場したが、智弁和歌山の1本塁打を含む10安打16得点の猛打に5回コールド負け。23日の第1試合で市和歌山と対戦した和歌山南陵は最終回に1点を奪う粘りを見せたものの、反撃遅く初の4強進出に届かなかった。これで本紙エリアの7校は全て敗退となり、第100回の節目の年の夏が終わった。

智弁和歌山
3544016
000000
日高
(5回コールド)

日高は初回、安井の右前打と小園の死球で好機をつくるが無得点。2回は3者凡退に終わり、3回は2死から安井が中前打も後続が倒れた。4回には1死から東玲が死球で出塁するが、代打・五味が右飛、西が三振。5回は1死から山田の振り逃げ、安井のこの試合3安打目の左前打で一、二塁と攻め立てながら小園が三ゴロ、宮本が三振に仕留められた。大量失点の挽回に期待がかかった打線だが、小堀、池田泰、小林の継投の前に安井の3安打のみで、最後まで反撃できなかった。

先発の楠山は1回3分の2を投げ、7安打に四球や失策も絡んで8点を奪われた。2番手・田中は3回に冨田に満塁本塁打を浴びるなど智弁和歌山の猛打を止められなかった。5回から登板した1年生の3番手・湯川史は好投。3者凡退でこの試合初めて智弁和歌山のスコアボードに0を記した。

智弁和歌山は今春の選抜準優勝校。日高は投打に圧倒され、付け入る隙を見つけられなかった。

市和歌山
1203000006
0000000011
和歌山南陵

南陵は初回1死から春山、藏屋が連続安打も無得点。4回は先頭・中山が敵失で出塁し、なおも市和歌山2番手・津熊から山田拓が四球を選んだあと、寺田のバントで二、三塁としたが、松本が浅い右飛、代打・山田陽が三振に倒れた。5回は山﨑の中前打を生かせず、6回は1死一塁から併殺打で得点ならず。8回には藏屋の安打などで2死一、二塁と好機をつくったものの、あと一本が出なかった。後がない9回、代打・山本の敵失、松本の左前打で無死一、三塁とすると、大槻の遊ゴロ併殺の間にようやく1点。さらに反撃へ代打・青木を送ったが、二ゴロに終わった。

南陵は4回までに6失点。坪倉(3回)、水原(5回3分の1)、西来路(3分の2)と継投したが、適時失策も2つ出て波に乗れなかった。打線も6安打と不発。創部3年目の夏、健闘を見せたものの、最後は春季県予選準優勝校に甲子園の夢を阻まれた。

写真上=日高5回、安井が3安打目となる左前打

写真下=南陵9回、村永が生還

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