飲酒運転みんなで根絶

昨日の日高春秋にある本紙ホームページの記事アクセスランキング。3位を除くトップ7が事件・事故の記事だった。先輩記者が「ことしは例年になく多かった」「下半期はもっと明るいニュースがランキングをにぎわすことに期待したい」と書いている。

 

全くその通りだと思うが、人が社会生活を送っている以上、大きなものから小さなものまで、毎日のように事件・事故は起き、一部がニュースとして報道される。なぜ事件や事故をニュースで取り上げるか。その一つは教訓。再発防止につながればと思っている。

 

先日、県警と県交通安全協会が作製した「飲酒運転ゼロをめざす接客マニュアル」を取材した。飲酒運転を許さない環境づくりに向け、お店や接客する人に飲酒運転の現状を知り、「お客さんに飲酒運転をさせない」という「飲酒運転根絶意識」を持って根絶に取り組んでもらおうというもの。飲酒運転の危険性や来店時の対応例が書かれている。

 

それによると、皆さんもご存じかもしれないが、飲酒運転は運転者だけでなく、道路交通法で周辺者も罰せられる。周辺者とは運転手に酒類、車を提供した人や飲酒運転の車に同乗した人。飲酒運転をなくすという点からすると、お酒を提供する側から飲む人と飲まない人、帰る手段を確認すべきだが、商売上そうもいかないところもあるだろう。

 

12年前に始まった「ハンドルキーパー運動」。協力している飲食店のなかには、ソフトドリンクを無料で提供したり、客の運転代行が来るまでキーを預かったりする店舗もあるそうだ。飲酒運転を止め、死亡事故を未然に防止。そういう店を客側も評価し、社会全体で事件・事故を減らす努力も必要だ。(笑)

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