日高町の松本町長 越日交流フェスに参加

 日高町観光推進戦略プロジェクト協議会の会長を務める松本秀司町長が25日から28日までベトナムのダナンやホーチミンを訪れ、同町へのベトナム観光客誘致へトップセールスを行った。政府関係者から招待を受けて初参加となった、日本とベトナムの外交関係樹立45周年記念・越日文化交流フェスティバルでは手厚い歓迎を受け、政府要人とも面会するなどより一層の友好関係を構築。現地旅行会社を訪問して、精力的に町のPRも行った。

 同協議会が進める海外観光客誘致事業で、松本町長がベトナムを訪問するのは、昨年9月以来10カ月ぶり2度目。商工会の荊木宣雄事務局長と町産業建設課の戸上正幸係長が同行した。

 昨年訪問した際に面会したダナン市のラム・クァン・ミン外務局長と同市人民委員会のフィン・ドゥックトー委員長から招待を受けた、越日文化交流フェスティバルでは、26日の開会式と歓迎会に出席。ベトナム側からは外務省、文化スポーツ局、観光局、交通運輸局など政府要人、日本側からは日高町のほか、長崎市、堺市、釧路市、横浜市、ダナン日本商工会議所、ジェトロの関係者らが顔をそろえ、両国の一層の交流と友好を誓った。日本の出席者全員には、在ベトナム日本国大使館の梅田邦夫特命全権大使から歓迎の花束、ミン外務局長から盾も贈られた。

 松本町長はさらにこの2人との面会も行った。同プロジェクト協議会では、日高高校の学生が来年1月に海外研修プログラムでベトナムを訪問する際の橋渡し役を担っており、その旨を聞いた梅田大使からは「私は日高高校創立100周年事業に携わった経験がある。学生がハノイに来るならぜひ大使館に立ち寄ってほしい」との申し出も受けた。昨年も会ったミン外務局長とは、より一層親交を深める機会となった。同フェスティバルは29日まで行われ、日本の文化が体験できる多彩なブースを開設。日高町はベトナム語のパンフレットを配布しPRした。

 旅行会社のHISホーチミン支店や同ダナン支店も訪問して、さらに同町へのツアー商品を企画するよう要望。JVアジア㈱ホーチミン支店では、マーケティングマネジャーに近く来町してもらう約束も取り付けた。

 ベトナム訪問を終えて松本町長は「交流フェスティバルでは素晴らしい歓迎を受けて感動するとともに、現地の若者のエネルギーを感じた。離れた国と国との交流には、まず互いの信頼関係を築いていくことが大切。一歩一歩前進しながら互いの友好をしっかり深め、日高町へ来てもらえるようにしていきたい」と話していた。

写真=越日交流フェスで歓迎の花束を手にする松本町長(右から2人目)、梅田大使(同4人目)ら

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