夏の高校野球和歌山大会 日高中津が初戦突破

 第100回全国高校野球選手権記念和歌山大会3日目の13日、1回戦3試合があり、第1試合の日高中津は終盤の猛攻で海南を破って3年連続の初戦突破を決めた。同点で迎えた8回、代打・松村の2点二塁打などで一挙5点を勝ち越すと、エース・宮井が10安打を浴びながら3失点で完投した。日高中津の2回戦は7日目の17日となり、第2試合(午前11時半~)で慶風と対戦する。

海南
1000001013
20000005× 7
日高中津

 日高中津は初回1死から矢野が四球を選ぶと、続く杉浦が内角低めの変化球を完璧に捉え、左翼越えへ大会第4号となる逆転の2点本塁打をたたき込んだ。2回以降は左腕・田伏を打ちあぐねたが、8回1死から打線が爆発。敵失、杉浦の右前打、中島の四球で満塁とすると、代打・松村が左翼線へ決勝の2点二塁打を放ち、さらに柏原の2点右前打などで突き放して一気に勝負を決めた。

 先発・宮井は立ち上がり、2失策などで1死満塁とされたあと右前適時打を許したものの、2回以降は粘り強い投球を披露し、6回まで1失点。7回は2死から同点の右前適時打を打たれたが、8回には無死一塁から後続を3人で断って試合の流れを引き戻し、最終回は中犠飛で1点与えたが悠々リードを守りきった。初回にミスが出たバックも、その後は堅実なプレーでエースを支え、2回戦へ駒を進めた。

 日高中津は昨秋の県予選準優勝校。今大会も智弁和歌山を追う一番手グループに挙げられており、初戦突破で勢いに乗っていく。

写真=日高中津8回1死満塁、代打・松村が左翼線へ2点二塁打を放つ

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