ジャイアンツカップ 南部シニアが全国へ

 8月に東京で開催される全日本中学野球選手権大会ジャイアンツカップの出場をかけた和歌山代表と奈良代表の決定戦が1日に紀三井寺球場(和歌山市)で行われ、南部シニアが南都ボーイズを5―1で下して全国行きを決めた。序盤から得点を奪って試合の主導権を握り、守っても主戦谷口が相手打線を散発の3安打に抑えて完投した。

 南部は初回、杉本、関矢の連続四球で1死一、二塁とすると、続く松平が左翼越の適時三塁打を放って2点を先制。さらに1死2、3塁とし、池田隼人の右翼線への適時打で1点を追加した。2回には相手の失策などで1点を加え、3回には岩本がスクイズを決めて1点を加点。5―0にリードを広げた。守っても先発の谷口が好投。6回には1点を奪われたものの6奪三振で、付け入る隙を与えなかった。内外野の守りも堅く、併殺や盗塁阻止で相手のチャンスを潰した。松平主将は「打撃もよかったし、投手の谷口も頑張って投げてくれた。全国でも優勝したい」と意気込み、橋本昌幸監督(40)は「勝ちたいという気持ちでチームが一丸となって戦えたことが勝因。全国ではまず1勝を目指し、南部らしい思い切ったプレーで頑張りたい」と話した。

 ジャイアンツカップはボーイズ、リトルシニア、ヤングの3リーグに加盟する硬式野球の垣根を越えた大会。南部は4月から5月初めにかけて行われた県大会で優勝。今回の決定戦に駒を進めていた。ジャイアンツカップは8月13日に開幕。東京ドームなどで17日まで熱戦を展開する。メンバーは次の皆さん。

 松平大和、平日向、杉本嵐士、関矢舜、谷口颯汰、池田隼人、岩本遥大、矢田海都、福山航輝、村上香汰、池田康平、楠川蓮斗、中村彩人、吉川慶人、横山遥斗、橋本剛志、内谷和馬、上村隼磨

写真=ジャイアンツカップに出場を決めた南部メンバー

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