アジア・オセアニア高校生フォーラムが閉幕

 県の第4回アジア・オセアニア高校生フォーラムの全体会が27日に県民文化会館で開かれ、20カ国・地域や国内の高校生らが参加し、分科会で話し合った内容の総まとめを行った。日高からは2年生の小早川ありささん、鎰谷美夢さん、岡久鈴乃さんの3人が参加。それぞれ役割を果たし、フォーラムを成功させた。

 フォーラムは24日の開会式でスタート。25日に世界遺産ツアー、26日に分科会を行ってきた。今回のフォーラムは津波・防災対策A、同B、環境問題、観光・文化、教育の5つのテーマがあり、海外20カ国・地域の20人、県内外高校生25人の計45人がいずれかのテーマを担当。分科会ではテーマごとに意見交換し、日高は中国やニュージーランドの生徒らと津波・防災対策Aで協議してきた。

 全体会では、鎰谷さんが司会を担当。小早川さんが津波・防災対策Aを代表して、各国や学校の内容を紹介。岡久さんが今後の日高の取り組みについて話し、「いま防災マニュアル作りを進めており、今後、11月の防災訓練までに完成させ、生徒や地域の人と共有していきたい」と述べた。3人とも言葉は英語で、きれいな発音で堂々と発表や意見を述べた。

 全体会を終えて3人は、「無事役割を果たすことができてよかったです」と胸をなでおろし、「船を使った避難所など、私たちでは思いもよらない意見もあり、いろんな国や地域の人が意見交換する大切さを感じました」。交流については「話したいことがあるのになかなか英語が出てこなくて、悔しい思いをしました。もっと英語を勉強したい」と英語力向上へ意欲を見せていた。

写真=司会の鎰谷さん㊧と日高の席に座る岡久さん(右から3人目)

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