みなべ出身の畑崎大樹さんが里帰りライブ

 みなべ町熊岡出身で東京在住のシンガーソングライター、畑崎大樹さん(48)が里帰りし、白浜町の「BAR我忘」でライブを行った。オリジナル二十数曲でファンに歌声を披露。地元でのライブは約半年ぶりの開催で、「温かく迎え入れてくれているようで、とても落ち着いて気持ちよく歌えた」と話していた。

 上南部小学校、上南部中学校、南部高校を卒業。その後、大阪に出てバンド「ASIA SunRise(アジア・サンライズ)」を結成。23歳の時に地元のみなべ町に戻って喫茶店を経営していたが、音楽の道を諦められず、29歳で上京して音楽に専念した。ライブハウスやカフェなどで演奏活動を続け、「Happy」など3枚のCDをリリース後、2007年にヴィレッジミュージックからアルバム「原色」を出してメジャーデビューした。これまでに計6枚のアルバムを出している。作詞作曲も手がけ、主にクラシックギターとエレキギターの弾き語りを中心に、年間100本以上のライブをこなす。「情熱すてるな」はストレートで真っすぐな歌詞と歌声が決め手となり、テレビ朝日「ちい散歩」のエンディングテーマに起用された。

 畑崎さんは小学高学年の時、ベースを弾いていた兄に影響され、音楽に興味を持ったという。高校時代から作詞作曲に取り組み、級友4、5人でバンドを組んで文化祭などで発表したこともあった。

 今回のライブでは、会場のBAR我忘には満員となる約30人が訪れた。「ハートマーク」「じりじりと」「とてつもなく深く海を泳ぐ魚の夢をみた」などのオリジナル曲を、ギターを弾きながらうたった。来場者は曲に聞き入ったり一緒にうたったりして盛り上がり、曲が終わるたびに大きな拍手が上がった。畑崎さんは「いままで地元でライブをすると、知っている人がいて緊張することもあったが、いまは温かく迎え入れられているようで落ち着いた雰囲気を感じる。今後もライブを行い、生の歌を楽しんでもらい、みんなと同じ空間を共有していきたい」と話している。 

写真=BAR我忘でライブを行う畑崎さん

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