県高校総体登山競技 日高1年生チームが優勝

 県高校総合体育大会登山競技が橋本高校などで開かれ、踏査の部で日高山岳部の1年生5人チームが数年ぶりとなる優勝を飾った。同部は数年前までメンバーが少なかったが、近年急増し、さまざまな大会で活躍。昨年の同大会踏査の部でも3位に入っていた。5人は「次は縦走の部で優勝したい」と意気込んでいる。
 登山競技には全国(インターハイ)につながる縦走の部と、縦走より難易度が低い踏査の部の2部門がある。踏査の部では初日に橋本高で知識が問われるペーパーテストやラジオを聴きながら描く天気図、炊事などがあり、2日目に、奈良県と大阪府の境にある金剛山から大和葛城山まで登山。登山では装備が整っているか、コース上にあるチェックマークが地図上ではどの場所に位置するかを記したり、周辺の環境やメンバーの様子の記録なども行った。
 踏査男子の部には9チームが出場。日高は磯知希、橋本侑樹、木村俊輔、酒本陽生、北出裕誉の5選手がメンバー。計画図や天気図で高得点を記録し、登山では好調なペースを保ち、制限時間9時間30分より1時間早い8時間30分で到着した。
 リーダーの橋本君は「表彰されるまで結果が分からなかったので、優勝を知った瞬間、みんなで喜び合いました」と笑顔いっぱい。「計画図や天気図は先輩たちからいつも教えてもらっていたので、その成果を出すことができてよかったです。次の大会では縦走にレベルアップしたい」と話している。
 日高山岳部は数年前まで部員が5人程度だったが、最近は増加傾向にあり、現在は21人が在籍。メンバー増加に伴い、各大会での活躍の機会も増え、昨年秋の県大会の踏査の部でも優勝している。

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