鈴鹿カートレース 北山さんが今季初優勝

 全国の強豪レーサーが集う鈴鹿選手権シリーズカートレースアバンティクラス(18歳以上、全5戦)の第2戦が10日に三重県の鈴鹿サーキットで行われ、由良町里出身の北山深翠(しんすい)さん(21)=京都府在住、龍谷大学4年=が、同クラスでの今シーズン初優勝を飾った。ことし3月、マシントラブルでリタイアとなった第1戦のうっぷんを晴らす、ぶっちぎりの走りをみせ、初のシリーズ制覇へ大きな弾みをつけた。
 全長1264㍍を誇り、世界でも屈指の高速コースとなっている鈴鹿サーキット国際南コースを舞台に行われる鈴鹿選手権は、10のクラスがあり、アバンティクラス第2戦には19人が参戦。田辺市中辺路町のレースチーム「FARМ RACING」に所属する北山さんは公式予選が3位で、続く予選は2位だった。16周で争う決勝は公式予選、予選とも1位通過だったライバルの辻元拓馬さん(ハラダカートクラブ@Team絆所属)がポールポジション。2番手スタートとなった北山さんは前半、ぴたりとライバルに張り付き、10周目付近で上位5、6台が絡み合う中、先頭に躍り出てそのまま逃げ切った。決勝タイム14分35秒271で、2位の辻本さんに6秒以上の大差をつけてのフィニッシュ。公式予選からホップ、ステップ、ジャンプで見事栄冠を手にした。
 昨シーズンのアバンティクラスでは、第1戦で初優勝したが、その後が振るわず、年間3位止まり。今シーズンは残り3戦あり、就職活動が忙しい中もエントリーしたい考えで、「ちゃんとメカを整備してくれれば、結果は出す」と強気の一面ものぞかせる。メカニックの父憲昭さん(53)は「きちんとしたマシンをつくることの大切さをあらためて感じている。シリーズチャンピオンになってくれれば」と期待を込めている。
 北山さんは、ことし4月、新設されたアバンティユースクラス(12~25歳)にも腕試しで参戦して優勝。波に乗ってきており、一層の活躍が期待されている。

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