心やすらぐ悠久の調べ

ssssss

 御坊市藤田町北吉田地内の舞妃蓮の郷はす公園で24日夜、北吉田蓮保存会(佐竹成公会長)が主催の古典芸能の夕べが開催され、地域住民ら約200人が心やすらぐ悠久の調べに酔いしれた。

 ハス池周辺にはかがり火がたかれ、舞妃蓮が浮かび上がる幻想的な雰囲気の中、菊明会の箏曲演奏で華やかに幕開け。佐竹会長は「古典芸能を生で見てもらいたくて東屋を作った。きょうは奈良時代の再現とまではいかなくても、こんな雰囲気でやっていたのだと思い浮かべてほしい」とあいさつした。

 御坊喜長会のメンバー3人は、能の声楽にあたる謡を聴かせた。ことし初出演となった「御坊楽所和雅楽(ごぼうがくそわがらく)」は雅楽を演奏=写真=。横笛の龍笛(りゅうてき)、縦笛の篳篥(ひちりき)、複数の竹管で音を出す鳳笙(ほうしょう)などを使って東大寺開眼法要で演奏されたといわれる『陪臚(ばいろ)』、結婚式などで演奏される代表曲『越殿楽(えてんらく)』など悠久の音色を奏で、約300人の来場者はうっとりと聴き入っていた。

関連記事

フォトニュース

  1. 日高の魅力が満載

写真集

戦争体験者に聞く 終わらざる夏

  1. 乳飲み子抱え上海から引き揚げ 御坊市島に暮らす98歳の嘉美(よしみ)さんは、1921年(大正1…
  2. 34年前、活字にならなかった一冊の本 活字の本として出版されることのなかった、一冊の戦争体験集…
  3. 船団護衛の海防艦で南方へ 1923年(大正12)8月19日、夏目英一さん(95)は日高郡旧野口…
  4. 千人針と250人分の寄せ書き発見 「あれ、これは何やろ」 1999年(平成11)8月、母の薫(か…
  5. 飛行兵志願も母が反対 小瀬輔造さん(89)は1930年(昭和5)1月7日、日高川町…

日高地方などのイベント情報

現在予定されているイベントはありません。

Twitter

書籍レビュー

  1.  「バイバイ、ブラックバード」を読むと、原典に当たる太宰治の「グッド・バイ」が読みたくなったので、文…
  2.  作者の生まれは明治18年。明治45年に執筆され、初版は大正10年とかなり古いですが、繊細な描写が特…
  3.  6月19日は桜桃忌。芥川龍之介の河童忌、司馬遼太郎の菜の花忌ほど有名ではありませんが、太宰治の命日…
  4.  銀行に7年間勤務した経験を持ち、「半沢直樹」「陸王」「ルーズヴェルト・ゲーム」など人気ドラマの原作…
  5.  幅が狭く、カーブが続き、前から車がくればすれ違うこともできず、一つ間違えば谷底に転落してしまう…。…
ページ上部へ戻る