カナリーニョFCが関西大会へ

 U―15(中学3年以下)サッカーの第25回県クラブユース選手権の全日程が終了し、日高地方の選手が多数レギュラーの「カナリーニョFC」(田辺市)が準優勝し、26日から開幕する関西大会へ2年ぶりに出場する。ベンチ入り20人のうち13人が日高勢で、決勝ラウンドでは関西でも実力上位のセレッソ和歌山と好勝負を演じた。関西ではチーム過去最上位のベスト16入りを目指す。
 カナリーニョFCは田辺市を拠点に活動しているクラブチーム。県選手権では3年生の中村悠星(湯川中)、松本翼(上南部中)、東紋秀(印南中)、佐伯幸史朗(南部中)、松本知集(日高中)、大橋信功(印南中)、上山光祐(印南中)、伊藤柊也(南部中)、長坂彩音(南部中)の9選手と、2年生の中瀬勇飛(松洋中)、小川壱紗(日高中)、瀧谷陽斗(南部中)、馬部壮太良(日高附属中)の4選手がベンチ入り。大橋選手は主将としてチームを引っ張っている。
 中でも正ゴールキーパーの中村選手、守備の要であるセンターバックの東選手と大橋選手、MFの松本選手、伊藤選手、中瀬選手、小川選手はレギュラーとしてチームをけん引。13チームの総当たりで争った予選ラウンドはセレッソ和歌山に負けた以外は全勝で2位通過。上位4チームが2枚の関西出場切符を争った決勝ラウンド(リーグ)もセレッソに1―3で惜敗したものの、岩出アズールを3―0、アルテリーヴォ和歌山を4―1で下して準優勝となった。
 個人の特長を生かし、ドリブルとパスをミックスしたサッカースタイル。東、大橋両選手らを中心に守備からリズムを作り、ダブルボランチの小川、中瀬両選手がゲームメイク。伊藤選手は決勝ラウンドで2得点を決めた。
 関西大会は46チームが参戦。初戦は滋賀県3位のフォスタとの対戦が決まっている。大橋主将は「チームはいい雰囲気。セレッソともいい勝負ができて自信になった。関西では1つでも多く勝ちたい」と抱負。渡辺慎二監督は「1次、2次ラウンドを突破し、ベスト16となる3次ラウンドに進むのが目標。無失点の時間を長くしてリズムを作り、ワンチャンスをものにしたい」と張り切っている。

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