進むドローンの導入

 美浜町で、全国初となるドローン(無人航空機)を活用した松くい虫防除薬剤散布の実証実験が行われた。すでに水稲栽培の農薬散布などで導入されているドローンを使って計3回のフライトを実施。実用化へ散布効果などのデータを収集した。ドローンに取り付けたタンクには、10㌔の液体が入れられる。この日は手動だったが、パソコンで設定すれば定められた区域を自律飛行でき、数年後には美浜町の空を何台ものドローンが薬剤散布しながら飛ぶ様子が見られるかもしれない。
 ドローンといえば、テレビで車エビの養殖に活用されているのを観たことがある。広大な養殖場に餌をまける機能を備え、物凄く省力化が図られたという。農業や漁業は暑さ、寒さの中の作業が大変で、軽減できれば後継者育成、新たなビジネス展開にも有利に働く。投資に見合えば、どんどん実用化されそうだ。
 県内のニュースでは、収穫した作物を自動で運ぶ台車型ロボットの開発が進んでいるというのが目に留まった。通路や人の位置などを認識し、人の動きに合わせて作物を運んでくれるそうで、たくさんの新聞を運ばなければならない当社の工場にもぜひほしい。ドローン同様にロボットも各分野への導入がどんどん進み、ギョウザ詰め用まで実用化されていると聞くから今後、見かけることも増えてくるのは間違いない。
 新しいモノが次々と開発され、世に出てくる。人間が使おうとせず、ぼうっとしていてはいけない。いまはまだ、どの分野に導入できるかを考えるのは人間。もうすぐAI(人工知能)を使う側と使われる側になる時代も到来するといわれており、人間は頭をしっかりと働かせていかなければならない。(賀)

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