日高町の﨑山さん お笑い芸人で活躍

 日高町池田出身で東京在住の﨑山祐さん(27)が、大手芸能事務所ワタナベエンターテインメント(ナベプロ)に所属するお笑いコンビ「ファイヤーサンダー」として、テレビやライブで活躍している。昨年は若手芸人のネタ番組として有名な「ネタパレ」や「あらびき団」に出演。緻密に作り込まれたコントに定評があり、ブレイク目前、注目の若手となっている。
 﨑山さんは内原小学校、日高中学校、和歌山高専を卒業。子どものころから「爆笑オンエアバトル」や「エンタの神様」など、ネタ番組に夢中。中でも陣内智則やジャルジャル、天竺鼠(てんじくねずみ)などが好きだった。高専に入ってから本格的に芸人を目指すようになり、卒業後は大阪にある吉本興業の養成所NSCに34期生として入所した。
 その後、NSCの同期で昨年のM1グランプリで決勝進出を果たした「さや香」のボケ担当新山士彦さんとコンビ「オリオン」を組み2年間活動したが解散。2014年、同じくNSC同期の藤田崇之さん(30)=大阪府出身=と現在のコンビ「ファイヤーサンダー」を結成した。
 当初、大阪で活動していたが、15年秋に上京。上京後はフリーとしてライブなどに出演。その際、ネプチューンやハライチ、ロッチなど有名芸能人を抱えるワタナベエンターテインメントの関係者の目に留まり所属が決まった。
 﨑山さんはボケで、ネタ作りも担当。昨年の「ネタパラ」出演の際は、事件現場に残ったダイイングメッセージを使ったネタを披露。元素記号などを取り入れたトリックが大好評で、司会で憧れの存在だった陣内智則さんにも認められ、その後、関西ローカルの番組に出演するきっかけとなった。
 コントの日本一を決める「キングオブコント」には3回出場しており、昨年は準々決勝まで進出。普段は月に10本程度のライブを中心にテレビ番組のオーディションなどにも挑戦しており、各イベントの打ち上げなどで多くの有名芸人とも交友関係を持っている。
 「まだまだ芸人としての収入は少ないので、アルバイトをしていますが、ことしのキングオブコントでは絶対に決勝進出したい」と7月から始まる予選へ向けて意欲。日高地方での活動については「仕事があればぜひ。もっと有名になったら地元でのライブもしてみたいです」と話している。現在、ネタパレでは、今後放送するゴールデン番組に出演できる若手芸人のネタ動画配信と投票をホームページで行っており、「ぜひ投票もお願いします」と呼びかけている。

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