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 日高町の第1学童保育所(内原)に本年度から28人の待機児童が出ている問題で、教育委員会は早ければ7月にも放課後子ども教室を導入する。中央公民館を会場に週2回程度のオープンを考えており、課題となる指導員の確保にもほぼめど。日曜、祝日以外開所している学童保育所の役割を完全に補うことはできないが、同町の人口増でニーズが高まる子どもたちの〝一時預かり事業〟を強化する。
 同町では2007年9月、役場北の施設で学童保育所(定員20人)を開設したが、利用者の増加に伴い定員を10年4月から40人、11年4月から60人に拡大。それでも満杯となったことから、志賀小学校敷地内に志賀と比井小の児童を対象とする学童保育所(同40人程度)を建設して、15年10月からオープン。さらに内原小北にも同小児童を対象とする学童保育所(同60人程度)を建設して昨年4月から運営している。教育委員会では、昨年12月に本年度の入所希望者を募ったところ、内原学童保育所は定員60人に対して90人が申請。うち5・6年生6と長期休暇保育希望22の計28人に待機してもらうことになった。その後、できるだけ待機児童をなくそうと、通所児童のスケジュールを管理して定員に空きが出た場合に待機児童に利用してもらうなどしているが、完全に対応しきれていなかった。学童保育所をさらに増やせるような空き教室もないのが現状となっている。
 放課後子ども教室は、文部科学省が管轄している事業で、子どもの宿題を見たり、地域交流の場を提供するのが目的。一方、学童保育所は厚生労働省の管轄事業で、保護者の就労で面倒を見ることができない子どもを預かる場所。2つの事業は目的が違うが、子どもを一定時間預かるという意味では、よく似た役割。また、同町の学童保育所の利用料は月額5000円プラスおやつ代2000円なのに対して、放課後子ども教室は無料。ただ、放課後子ども教室は指導員やボランティアの確保の関係で、学童保育所のように平日や夏休みにずっとオープンさせるのは難しく、いまのところ年間を通して週2回程度の開設を予定。教委では「以前から行っている夏休み限定の『子ども居場所づくり事業』とも並行して実施し、児童の預かりニーズに対応していきたい」と話している。

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