県商工会青年部連合会 みなべで50周年式典

 県商工会青年部連合会の創立50周年記念式典が22日にみなべ町山内のホテル「Hotel&Resorts WAKAYAMA―MINABE」で行われた。会員ら約270人が出席。石倉大裕会長(38)=日高川町=は式辞で「将来に向かって自社や地域を発展させる真の地域創生を目指す」と決意を述べ、会員が一致団結してより一層発展していくことを誓った。
 1968年6月に発足、ことしでちょうど50年の節目を迎える。商工会の内部組織として活動の重要な一翼を担うとともに、商工業の後継者である青年経営者として資質の向上に努めている。現在は県内30商工会で構成され、会員数は722人。
 石倉会長は「51年目の一歩を踏み出すに当たり、先人からの思いを受け継ぎ、未来の子
どもたちにつなげるため一致団結し、新たなる和の構築を目指す。青年部としての思いを胸にしっかりと刻み、前を向いて全部員が力を合わせて尽力していく」と決意を語った。感謝状や表彰状の贈呈があり、県知事感謝状が紀美野町商工会青年部と日高川町商工会青年部に贈られたほか、青年部役員功労者も表彰された。日高川町商工会青年部の鳥居達弘部長が代表して「身に余る光栄。これを機会にさらに成長し、地域の商工活動に一層努めていきたい」と謝辞を述べた。来賓祝辞では仁坂吉伸知事が「韓国や中国では経済が発展し、国民の生活水準が向上している。日本を訪れる観光客も多く、和歌山にも大勢が訪れている。皆さんの仕事面で勝機をつかむチャンスでもあり、それが県の力にもなる」とし、二階俊博自民党幹事長も「各地でしっかりと活躍されていることに対し、敬意を表したい。今後も商工会の中心となって皆さんに頑張ってもらいたい。県の発展は皆さんの肩にかかっている」と激励した。地元の小谷芳正町長、全国商工会青年部連合会の越智俊之会長、県商工会連合会の森田敏行会長も祝辞し、さらなる活躍に期待を寄せた。県商工会青年部連合会を代表して玉置直樹理事が「事業の継続的な発展や円滑な事業継承を成し遂げるべく、一人一人が次世代につながる地域商工業の担い手としての役割を自覚し、魅力あるまちづくりの実現に向けて邁進していきます」と決意を表明した。最後に一丁締めで一層の発展を祈願した。式終了後は経済産業大臣の世耕弘成参議院議員を招いた記念講演があり、「これからの日本、青年経済人の役割とは」のテーマで聴いた。パネルディスカッションも行われ、「あなたにとって商工会青年部とは」のテーマで、県商工会青年部連合会の歴代会長6人がパネラーとなり、意見を交わした。

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