女子バレーボールの第4回奈良文化杯中学生大会が30、31日、奈良県大和高田市の奈良文化高校で開かれ、日高が優勝した。
地元奈良を中心に大阪や兵庫から17チームが参加し、初日に予選リーグ、2日目に決勝トーナメント。和歌山からは日高だけが参戦し、推薦で2日目から登場した。1回戦で香芝東(奈良)、準決勝で小園(兵庫)、決勝で新北野(大阪)にいずれも2―0のストレート勝ち。初戦敗退した27、28日の第50回近畿中学生バレーボール選抜優勝大会の悔しさをぶつけ、拾ってつないで勝負どころで決める持ち前の粘り強さを発揮した。
吉田尚史監督は「近畿大会では雰囲気にのまれ、自分たちのバレーができなかったが、この大会ではミスをしても切り替えて対応し、拾ってつなぐいつものようなプレーが出た。選手たちがよく頑張り、このチームで(退職前)最後の大会を優勝で締めくくってくれた」と話していた。
日高のメンバーは次の皆さん。
吉田尚史(監督)、齊藤翔太(コーチ)、北野知美(マネジャー)、鈴木美柚、宮田理乃、笹野文乃、野上稀衣、藤本奈夢、木下彩芽、田畑志悠、三好希愛、深海虹色、中野樹、垣森咲花、小出樹季、中馬杏梨、岸本果歩、岩下千晶、中瑚乃葉、塩﨑沙也圭、松永明莉、濱未望