4月17日告示、22日投開票の日高川町議選(定数12)の立候補予定者説明会が27日に役場本庁で開かれ、出席は現職11陣営のみだった。後継者探しをしている三百瀬地区は出席しなかったが、後継者探しは今後も続けていくという。
出席は入口誠(59)=平川・3期=、堀江才二(64)=若野・2期=、伊奈禎胤(61)=小熊・1期=、吉本賢次(72)=皆瀬・6期=、堀辰雄(65)=土生・4期=、龍田安廣(62)=船津・4期=、熊谷重美(71)=山野・5期=、小畑貞夫(61)=皆瀬・2期=、原孝文(62)=坂野川・9期=、山本喜平(63)=初湯川・7期=、山本啓司(56)=和佐・2期=の11氏の陣営。
現職井藤清氏(70)=三百瀬・4期=が引退を表明し、後継者探しをしている三百瀬地区からは出席がなかった。同区の後継者探しは難航しているようだが、関係者によると告示の直前まで擁立への動きは続けていくという。
同選挙はこれまで新人の声がなく低調ムード。説明会で新人の出席に注目が集まっていた。ただ空いた1議席を狙った突然の出馬表明で選挙戦突入の可能性もあるとみて、無投票ムードが高まる中も精力的に活動する現職が出てきている。
説明会では選挙管理委員会の井領研二委員長があいさつし、届け出書類などで説明を受けた。