美浜町地方創生 和大生が成果発表

 美浜町の地方創生事業の一つ、「日の岬・アメリカ村の再生とふるさと教育」に協力しようと、昨年夏からインターンシップに取り組んできた和歌山大学観光学部の学生2人が26日、役場で成果発表会を開いた。
 学生はいずれも2年生で、仕事を辞めてから和歌山大に通っている小澤俊和さん(64)=御坊市=と、岡山県倉敷市出身の加藤亘晟さん(20)=和歌山市=。新たな観光コース開発などをテーマに三尾地区で現地調査なども行い、それぞれ成果をまとめた。
 小澤さんは「ビジターに対する食事提供」と題して発表。「美浜町」「三尾」の頭文字を取って「美三(みみ)定食」と名づけた、ご飯にシラス、ヒジキ、キュウリを敷いて魚介類を乗せた料理をはじめ、アメリカ村にちなんでビーフを使った「アメリカ定食」、サケを材料にした「カナダ定食」などのメニュー提供のアイデアを披露した。加藤さんは「美浜町への研修旅行」として「野田邸(見学・喫茶)~小山邸(見学等)~公民館(昼食等)」「野田邸(喫茶等)~公民館(食事)~小山邸(庭先でバーベキュー)」「日ノ岬パーク散策とインスタ映えするスポットめぐり、スタンプラリー」などの観光コースを提案。「印象深いものにしてもらうために、写真に残せる場所やものを創作する必要がある。公民館前のバス停を華やかに彩ってはどうか」や「日高高校生、和大生が他府県の学生を案内するなどして交流してはどうか。学生同士の交流はより継続的な交流につながり、地元の学生が地域に誇りを持つきっかけにもなる」と考えを述べた。
 発表会には森下誠史町長、地方創生事業に取り組んでいる住民ら12人が集まり、学生2人の研究成果に熱心に聴き入っていた。

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