御坊企業団地の紀州ファスナーが工場増設

 御坊市塩屋町の御坊工業団地に進出している紀州ファスナー工業㈱(中江良一代表取締役社長)が、空き地となっている隣接の区画の約半分を使って工場を新たに増設することが決まり、県が19日に発表した。市にとっては固定資産税の増収、地元雇用など大きなメリットがある。
 紀州ファスナーは同工業団地内に本社と工場があり、自動車用や建築用の各種ナットの製造を主力に高い技術力を生かした製品を数多く手掛けており、業界トップクラスの高い収益性を誇る県内でも優良企業の一つ。品質と生産性を一層向上させようと素材の伸線加工、表面処理加工、製品梱包の一連の生産工程の内製化を進めるため、新工場を建設することになった。
 同団地は5区画のうち4区間に企業が進出しており、残り1区画4万5764平方㍍のうち紀州ファスナーは2万1881平方㍍を使用する。来年5月の操業開始を目指しており、新規地元雇用は正社員20人を予定している。御坊市の柏木征夫市長は「大変喜ばしく感謝申し上げます。市としても末永く操業していただけるようできる限りの支援をしていきたい。工場増設が弾みとなり地域経済のさらなる飛躍につながるよう、県と連携しながらトップセールスを含めた企業誘致活動を積極的に展開していきたい」とコメントしている。

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