毎日紙上書道展 寺井さんが年間最優秀賞

 2017年度毎日紙上書道展の年間最優秀作品が決定し、小学校高学年の部で寺井巴菜(はな)さん(志賀小5年)の作品が選ばれた。小学生ながら古典の臨書に挑戦したことが高く評価された。寺井さんは小1の頃から書道を習っており、この紙上展での年間最優秀賞は小2の時に続いて2度目となる。「うれしいです」と喜んでいる。
 寺井さんは美浜町浜ノ瀬の木村書道教室(木村美月さん指導)で書道を習っている。今回挑戦した作品は、1500年前の中国古典、「賀蘭汗造像記」の臨書で、「祖母」の2文字を書いた。母が高校で使っていた書道の本で見つけ、これまで書いたことのない書体に感動して「書の歴史、書法等の勉強をしてみたい」と挑戦したという。強い線の書体を柔らかい筆で表現するのが難しく、一カ月かけて仕上げた。講評では「のみで彫った荒々しい文字を、毛筆でうまく表現でき、名前もそれに合わせて力強くピタリと決めました。小学生で古典に挑戦した勇気に拍手を送ります」と高く評価された。寺井さんは「初めて書いた書体で大きな賞をもらえて、とてもうれしいです。これからも努力してお稽古を続けたいです」と話している。

関連記事

フォトニュース

  1. 今年も咲きました!

戦争体験者に聞く 終わらざる夏

  1. 乳飲み子抱え上海から引き揚げ 御坊市島に暮らす98歳の嘉美(よしみ)さんは、1921年(大正1…
  2. 34年前、活字にならなかった一冊の本 活字の本として出版されることのなかった、一冊の戦争体験集…
  3. 船団護衛の海防艦で南方へ 1923年(大正12)8月19日、夏目英一さん(95)は日高郡旧野口…
  4. 千人針と250人分の寄せ書き発見 「あれ、これは何やろ」 1999年(平成11)8月、母の薫(か…
  5. 飛行兵志願も母が反対 小瀬輔造さん(89)は1930年(昭和5)1月7日、日高川町…

日高地方などのイベント情報

現在予定されているイベントはありません。

Twitter

書籍レビュー

  1.  「バイバイ、ブラックバード」を読むと、原典に当たる太宰治の「グッド・バイ」が読みたくなったので、文…
  2.  作者の生まれは明治18年。明治45年に執筆され、初版は大正10年とかなり古いですが、繊細な描写が特…
  3.  6月19日は桜桃忌。芥川龍之介の河童忌、司馬遼太郎の菜の花忌ほど有名ではありませんが、太宰治の命日…
  4.  銀行に7年間勤務した経験を持ち、「半沢直樹」「陸王」「ルーズヴェルト・ゲーム」など人気ドラマの原作…
  5.  幅が狭く、カーブが続き、前から車がくればすれ違うこともできず、一つ間違えば谷底に転落してしまう…。…
ページ上部へ戻る