県教委は6日、県立高校入試の一般選抜・スポーツ推薦の最終出願状況(本出願)を発表。日高地方では一般出願で6人オーバーだった日高普通は4人減り、6人の定員割れだった紀央館普通は8人増え、いずれも2人オーバーとなった。学力検査は12日、面接・実技検査は13日、合格発表は20日となっている。
県教委によると、2月23、26日に行った一般出願から志願先を変更したのは全日制と定時制を合わせて269人。県立全日制では29校4分校63学科の入学者枠6598人に対し、一般選抜とスポーツ推薦を合わせて6186人が出願した。
日高地方の全日制3校2分校7学科(日高総合科学を除く)では、3校4学科で16人が志願先を変更した。日高普通、紀央館普通のほかは、紀央館工業技術が一般出願で2人オーバーだったが、3人減って1人の定員割れ。南部龍神分校は志願者が1人増えたが、依然27人の定員割れとなっている。その他の学科、日高定時制は増減なし。
日高地方周辺では57人の定員割れだった耐久普通で9人増加し48人の定員割れに。20人オーバーだった田辺普通は18人減って2人オーバーとなった。
追募集は26日に出願受け付け、28日に学力検査、30日に合格発表となっている。