将来は横綱に

 世界8カ国の小中学生が集う最大の相撲大会「第8回白鵬杯」が12日に東京・両国国技館で開催され、日高地方の4選手がメンバー入りの有田少年相撲クラブが団体戦で和歌山県勢初となる3位入賞。個人でも杉本智斗勢選手(野口小5年)がベスト8と健闘した。
 日本全国ほかモンゴルなどから強豪が集う大会で、ことしは団体146チーム、個人1296人が参加した。
 団体は小中学生混合編成で、有田少年は5人のうち日高地方から先鋒井ノ上力也選手(野口小4年)、次鋒杉本選手、中堅前田哉選手(名田小6年)、副将井ノ上豪志選手(野口小出身、箕島中2年)の4選手がメンバー入り。8ブロックに分かれての予選で4戦全勝しベスト8入りすると、決勝トーナメント1回戦では昨年準優勝の強豪モンゴルチームと対戦し、見事3―2で勝利。準決勝では1―4で敗退したものの、大健闘の銅メダルとなった。井ノ上力也選手は予選で2勝、準決勝でも唯一の勝ち星を挙げ、杉本選手は予選3勝、準々決勝のモンゴル戦でも白星でチームを勢いづかせた。前田選手は予選を4戦全勝の活躍。井ノ上豪志選手は予選2勝を挙げ、日高勢の活躍が光った。
 個人戦では杉本選手が予選トーナメント1回戦から4試合を得意の突きで勝利し、決勝トーナメントに進出。1回戦で敗れたが、健闘が光った。ほかの3選手は惜しくも決勝トーナメント進出はならなかった。杉本選手は「個人では力が入りすぎて練習してきたことができず悔しかったけど、団体戦で世界3位になれてよかった」と笑顔。前田選手は「小学生最後の大会で練習の成果を出せた」、井ノ上豪志選手は「来年は決勝トーナメントに残りたい」、井ノ上力也選手は「来年は頑張りたい」とそれぞれ話していた。

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