御坊商工会議所賀礼会 吉田会頭が決意

 御坊商工会議所、日高新報社、紀州新聞社の新春賀礼会が4日に御坊市の花ご坊で開かれ、日高地方の政財界から約150人が参加。商議所の吉田擴会頭は「地域の活力なくして国の繁栄はない」と地方発展の必要性を強調し、寺内町会館やみなとオアシスに認定された日高港振興などを本年度重点項目に掲げた上で、「地域一体で発展に努めよう」と低迷する地方経済の現状打破へ団結を求めた。
 吉田会頭は、地域経済は都市部のような景況感を感じられない上、少子高齢化に伴う人口減少など小規模事業者を取り巻く経済環境は厳しさを増しているとし、「第二次安倍政権の発足から6年目を迎えることしは『日本の歴史を変える』意気込みで日本経済の立て直しを図り、地方経済に重点を置いた政策をお願いしたい」と期待した。その上で「経済の根幹を支える中小企業全体の底上げを図り、元気な企業を増やしていかなければ、地方はもとより日本経済の発展はありえない」と地方の重要性を強調した。
 商工会議所としては、本年度の重点事業に市街地中心商店街の振興、対外事業の充実、地域観光振興の推進と企業誘致の促進、会員拡充と組織力の強化を掲げ、「寺内町会館は昨年、和田勇コーナーを大きくリニューアルし、地域に認知されるようになった。寺内町観光の情報発信基地として一層活用する」「対外事業の日高港湾事業は、みなとオアシスに登録され、今後も振興に向けた取り組みを行政とともに継続していく」と力を込めた。最後に「グローバル化された現在、経済に国境はなくなりつつある。各地域が一体となり発展に努めなければならない。いまほど地域総合経済団体としての商工会議所の存在が注目され、活動に期待が寄せられている時期はないと一層の重責を自覚し、微力ながら運営に懸命の努力を尽くす覚悟。会員皆さんの協力をお願いします」と一致団結を呼びかけた。

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