御坊出身の中本選手 プロバレーへ

 御坊市藤田町出身、大阪大谷大学4年の中本葉月さん(22)が、プロバレーボールクラブとして2016年に新しく結成されたヴィクトリーナ姫路に入団することが決まった。国体和歌山成年女子メンバーとして活躍した身長177㌢のミドルブロッカーで、トライアウトを受けて見事合格。すでに練習にも参加しており、「早くコートに立てるように頑張ります」と活躍を誓っている。
 ヴィクトリーナ姫路は、元女子日本代表監督を務めた眞鍋政義さんがGM、元日本代表の名セッター竹下佳江さんが監督を務める話題のチーム。近い将来のV・チャレンジリーグ参戦を目指している。
 中本選手は御坊つばさ、大成中、熊野高校から大阪大谷大学に進学。長身を生かしたブロックとセンターからの速攻が持ち味で、関西大学リーグではブロック賞を3回獲得。関西選抜にも選ばれたほか、ことしの国体成年女子和歌山チームにも初選出された。
 「大学を卒業してもバレーを続け、いままでサポートしてくれた家族、先生、仲間にちょっとでも恩返ししたい」と大学の監督に相談。ヴィクトリーナ姫路がプロチームとしては珍しいトライアウトで新選手を募っていることを知り、ことし6月に書類を送って1次審査をパス。8月にスパイク、サーブ、サーブレシーブの実技、反覆横跳びなどの体力測定、面接を受け、見事合格した。12人が受けて、合格したのは4人だけ。今月に入って正式に内定選手として発表された。
 すでに練習にも数回参加。「大学のときは決まっていた速攻がなかなかコートに落ちない。プロのレシーブ力を肌で感じました」と大学とのレベルの差を感じながらも「もっとコースを狙う技術を磨いていきたい」と前向き。新しい環境に不安もあるが、楽しみの方が大きいといい「たくさんの人に応援してもらえる選手になりたい。まずは一日も早くレギュラーになってコートに立つことが目標。試合では得意のブロックを決めてチームに貢献したい」と闘志を燃やしている。

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