12月の忙しさに十分な注意を

 1年の最後の12月は。クリスマス、冬休み、大晦日とイベントが目白押しで、子どものころは夏休みに次いで楽しみな時期だった。しかし、働き始めてからはそうもいかない。仕事の面では、普段の取材活動に加えて新年号の製作などが入ってくる。いつもよりも仕事量が増え、筆者にとっては1年で一番忙しい時期といえる。楽しいことも多いが、どちらかといえばせわしない嫌な時期だ▼12月は師走とも呼ばれる。語源についてはいくつかの節があるようだが、「普段はどっしりと構えている先生(師匠)すら走り回るほど忙しい」というのも1つ。世間が慌ただしくなるこういう時期は注意力が散漫になりがちで、大きな失敗を起こしやすくなる時でもある▼交通事故でも一番多い月が12月そうだ。警察庁のまとめによると、発生件数、負傷者数、死者数ともに最も多くなるという。日没が早く夕暮れの視界が悪くなるほか、年末には交通量が増えるということもある。加えて、日本には年末にすべての仕事や習い事などのけじめをつけるという習慣があり、普段よりもバタバタすることが多くなり、忙しさからくる注意力の低下も事故につながる要因といえる▼筆者が実践している忙しい時に落ち着いて物事をこなす方法を紹介したい。それは、やらなければならないことを紙に箇条書きにして整理すること。そのうえで優先順位をつけて1つずつ取り組むと、「あれもこれもしなければならず、何から手をつけていいのか分からない」という状態が解決して物事が案外スムーズに進む。一度試してもらいたい▼ことしも残すところあと半月。事故や大きな失敗を起こしてしまわないように十分な心がけたい。そして、新しい年を気持ちよく迎えたいものだ。   (雄)

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