第15回ゆらふれあい祭(山名実実行委員会委員長)が5日に由良町網代の由良体育センターや周辺駐車場で催され、多くの親子連れらでにぎわった。
開会式では山名委員長が「見直そう、地元商店(企業)・地産地消をスローガンに開催しています。由良のよさを見直し、発信していく機会になれば」とあいさつ。畑中雅央町長と冨安民浩県議も祝辞を述べた。
会場ではすしやタコ飯、アジ、サバの干物、シラス、幕の内弁当、プリン、ゆらバーガーなどの地元名物、産品が販売されて大盛況。海上自衛隊由良基地分遣隊の海軍カレーや町社会福祉協議会のたこ焼き販売、町議会の物品販売も人気だった。このほか、おはぎ作りと木工細工の職業体験やスポーツ吹き矢体験コーナーでは、子どもたちが夢中になっていた。
特設ステージでは、フリーインストラクター新田佐津紀さんの健康講座や和歌山住みます芸人わんだーらんどの漫才のほか、三味線やフルート演奏、ダンスなどが披露され、来場者から大きな拍手。最後は餅まきで盛り上がった。