花札がモチーフです

 日高町小中、前嶋千粋(本名順子)さん(75)の大津絵展「江戸の粋パート8」は、28日から11日まで自宅隣の深山流舞踊塾で開かれる。
 大津絵は鬼や仏をユーモラスに描いた江戸時代の民画で、教訓も添えられる。前嶋さんは基本的な大津絵を独自にアレンジして制作。会場中央の大作には「風神雷神」を描いた。奥の小部屋では毎回違った趣向を用意しており、今回は「花札」をモチーフとした多彩な作品を展示。12枚のうちわに「松に鶴(1月)」「梅にうぐいす(2月)」「桜に幕(3月)」など12カ月を表す札を1枚ずつ描き、時計の文字のように円形に並べた作品など工夫を凝らして来場者を楽しませる。
 このほか、旅行を趣味とする前嶋さんが各地で集めた民芸品がさまざまな演出で飾られ、花や山野草も会場を彩る。
 入場は無料。時間は各日とも午後1時から5時まで。問い合わせは前嶋さん℡0738ー63-3122。

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