感謝とお礼の節目

 1・2日の印南祭を皮切りに、日高地方に秋祭りシーズンが到来した。8日には筆者の地元、丹生神社でも祭りがあり、氏子・若中として参加。天候にも恵まれ、汗ばむ暑さのなか、大いに盛り上がった。地域の人が集まり、年代を超えて交流。こういうフェスティバル(祭典)的な要素の一方、伝統芸能の継承や昔からの風習を大切にしてのセレモニー(式典)的な部分でも2週間の練習から準備、当日、片付けまで無事終わり、「いい祭り」だったのかなという思いがある。
 先月、町制施行60周年を迎えた印南町で記念の式典とイベント(祭典)が行われた。台風の影響で2日間に分けての開催。式典では町や県の行政、議会と各種団体の関係者、住民ら約120人が出席して節目を祝った。日裏勝己町長は先人に感謝したうえで、さらなる町勢発展に向けて決意新た。小・中・高校生の作文では、それぞれ「私の好きな印南町」をテーマに、まちへの思いを発表した。
 祭典には町内外から約3万人(主催者発表)の人出。餅まきで幕を開け、漫才、ダブルダッチでステージは盛り上がり、印南音頭のあと、花火大会では節目を祝う色とりどりの約2500発が夜空を焦がした。実行委員会の楠本勝彦委員長は「先人、町民の皆さんのエネルギーをいただいてのイベント。60年後もエネルギッシュなまちであってほしい」とあいさつ。節目を迎えられた感謝、お礼がこもったイベントだったように感じた。
 来年、日高新報は創刊90周年を迎える。現在、全社員で節目の記念企画を考案中。一社員の立場ながら、印南町や他の会社のように、皆さんに何か還元して喜んでもらえることを発案できれば。      (笑)

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