きのくにロボフェス 最新人型ロボ「NAO」登場

 12月17日に御坊市立体育館で開催するきのくにロボットフェスティバル2017のスーパーロボットショーに出演するロボットが決まった。AI(人工知能)を搭載した人型ロボ「NAO」(ナオ)(福井大学)と、産業用ロボ「duAro」(デュアロ)で、NAOは自律判断でサッカー、duAroは似顔絵を描けるのが特徴。最先端技術を持つロボットのパフォーマンスは子どもやロボファンに人気を呼びそうだ。
 26日に御坊商工会館で実行委員会(委員長=吉田擴御坊商工会議所会頭)が開かれ、当日のプログラム等が報告された。
 スーパーロボットショーは毎年国内外の最先端技術を有するロボットが会場のメインステージでデモンストレーションを行う人気イベントの一つ。吉田委員長は7月下旬に20年ぶりに日本で開催されたロボカップ2017名古屋世界大会を視察した際、AIを搭載した人型ロボがサッカーの試合をしているのを見学し、「きのくにロボットフェスにぜひ呼びたい」と発案。国内でロボカップサッカーに取り組んでいる3大学のうち、今回は福井大学の快諾を得てNAOが出演してくれることになった。最低3体は登場することになっており、サッカーの試合は難しいが、PK戦などを披露する予定。
 もう1体のduAroは、川崎重工業㈱の産業用ロボ。内蔵のカメラで画像を解析し、顔の輪郭や特徴をとらえて似顔絵を描く優れもの。フェスでは子どもたちの似顔絵を描くことにしており、2~3分で1枚を仕上げるため、待ち時間も少なく人気となりそうだ。ロボットショーには韓国のロボットとも出演を交渉中。吉田会頭はあいさつで「ロボカップを見て、ぜひ呼びたいと思っていた。AIや最新の産業ロボのすごさを実感してもらいたい」と期待を込めた。
 ことしも中国山東省の小中学生2チームずつがロボット選手権に参戦するほか、初めて韓国の小中学生も来場。試合には出場しないが、地元の小中学生らとの交流を検討している。来年以降は試合にも出場する可能性があり、今後も年々グレードアップを計画している。

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