みなべと南魚沼市の小学生が交流

 ブランド米のコシヒカリで知られる新潟県南魚沼市の第二上田小学校(村山稔校長)の6年生7人が3日、日本一の梅産地みなべ町の岩代小学校(古川悟校長)を訪れ、両校の児童が食育交流学習を行った。それぞれの特産のコシヒカリと梅干しがコラボしたおにぎりづくり、学習の取り組み発表などで交流を深めた。
 南魚沼市は米のトップブランド「南魚沼産コシヒカリ」の産地。平成25年10月、特産米の普及を促進する「南魚沼市の普及促進に関する条例」を施行。みなべ町も26年10月に「梅干しでおにぎり条例」を制定したことがきっかけで、日本一の米と梅干しの産地の交流が始まった。両市町が協力し合って特産をPRする取り組みなどを行っている。昨年2月には岩代小の6年生が第二上田小学校を訪れ、8月には第二上田小学校の6年生が岩代小学校を訪問。今回は第二上田小学校から2度目の来町となった。
 開会行事で豊田泰猛教育長が「産業だけでなく、人と人との交流が大事。しっかりと交流し、友達を増やして下さい」、古川校長は「思い出に残る時間を過ごし、さらに交流を深めてほしい」とあいさつした。岩代小学校を代表し、児童会長の石大晴稀さん(6年)が「皆さんと出会うことを楽しみにしていました。たくさんの楽しい思い出をつくりましょう」と歓迎。第二上田小学校代表の高橋里佳さんは「皆さんに出会うことができ、とてもうれしい。梅ジュースづくりなどを通じて交流を楽しみたい」と期待の言葉を述べた。
 このあと第二上田小学校児童が自分たちの地域や学校について発表し、米のほかにも日本酒などの特産があること、愛鳥モデル校に選ばれていることなどを紹介した。岩代小6年生も梅学習の取り組み、梅産業のシステムが世界農業遺産に認定されたことなどを説明した。梅ジュースづくりでは冷凍梅を使って体験。昼食ではコシヒカリと南高梅の梅干しで梅おにぎりをつくって交流を深めた。岩代小の山添美羽さんと第二上田小の長谷川絢佳さんは「お互いにたくさん話しました。梅干しもコシヒカリのご飯もとてもおいしいです」と笑顔を見せていた。地域の女性やみなべ女性会のメンバーも鳥の梅酢焼き、ポテトサラダ梅風味、ミニトマトをおかずに出してもてなした。
 

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